今年の夏はよく雨が降りました。そのせいであまりオールデンを履けませんでした。
日中の突然の雨にも注意をしていましたが。。。やられてしまいました。。。
ゲリラ豪雨に遭遇
8月中旬のある日のこと、朝に、雨の予報がないことを確認の上、アルパイングレインカーフのUチップを履いて出かけました。
昼時間にランチに出ることに。その時点でもまったく雨の気配はありませんでした。
が、ランチを終えて戻ろうとすると、、、空が急に真っ暗になってきました。ホント、突然のことでした。
危険を感じ、小走りで道を急いだものの間に合いませんでした。
バケツを引っくり返したような雨とはまさにこのこと、戻るまでに雨に打たれたのはほんの数分だったと思うのですが、それでこの有り様です。
あまりのショックに、おもわずインスタに写真を投稿してしまいました。
すると、いつもお世話になっているHongさん(インスタID:hong_884)から、対処方法についてコメントとDMをいただきました。持つべきものは友です!ありがとうございました。
Hongさんに教えていただいたのは、カタオカケンさんのブログ「化ノ革」の以下のページ。
このページを見ると、雨に濡れた後にシミにならないようにするには、濡れタオルで全体をまんべんなく濡らすとあります。
早速やってみました。(ビショビショで、紐を外すのにも一苦労しました。)
んー、ダメです。濡れた布でいくら拭いたり包んだりしても、シミの部分とそうでない部分との違いがなくなりません。
もう諦めました。このままシミになるようなら、カタオカケンさんの記事にあるように、サドルソープで丸洗いするしかありません。
とりあえず、帰宅後は、新聞紙を中に詰めて、こまめに交換しながら、風通しのいい日陰に置いておきました。できることと言えばここまで。後は祈りながら待つだけです。
1日後
濡れてから、丸1日が経ちました。その時の状態は以下のとおりです。
昨日ほどではありませんが、まだシミがあるのがわかります。このままになるとイヤだなぁと思ってました。
2日後
そして2日後。
意外にいい感じ。まだシミはわかるものの、だいぶ薄くなってきました
3週間後
で、その後も自然乾燥を続けます。特に何もしてはいません。ただ待つだけです。
そしてちょっと時間は開きましたが、3週間後の姿がこちら。
シミはなくなってます!よーく見ればうっすらとあるのかもしれませんが、自分でもよくわかりません。
ここまで復帰すれば言うことありません!
ブラウンのアルパイングレインカーフということで、シミが目立たないというのはあるでしょうが、それにしてもここまで戻るとは思っていませんでした。一安心です。
ウォーターロックソールは本当に水に強いのか?
ここからは少し話が変わります。
この靴、ここまで濡れたのは初めてのことですが、これまでもあまり天気は気にせず、少々の雨の日も履いてました。
ソールはウォーターロック、水に強いとよく説明されているソールです。そのため、これまで、ビンテージスチールは付けずに履いていました。
ところが、今回の雨に打たれた後のソールの状態はこの通りです。
履き始めて約1年半、いくら雨の日にも履くからといって、ここまで傷むってのはひどくありません?
普通のレザーソールでもここまでならないように思います。ウォーターロックが水に強いってのは本当なんですかね。少なくとも僕にはそうは思えません。まあ、レザーソールと同等と思って、過大な期待をしなければそんなに文句を言うほどのものでもないでしょうが。
つま先は修理が必要な状態です。というわけで、今回は10%割引券があったこともあり、Union Worksさんに修理を依頼し、ビンテージスチールをつけました。
綺麗になりました。これでまた雨の日も含めて活躍してくれそうです。
まとめ
びしょ濡れになった時にはどうなるかと心配しましたが、結果としてはシミも残らず、大ごとにはなりませんでした。
逆にここまで濡れても大丈夫ってのがわかったのは、今後に向けての収穫でした。
つま先も綺麗になり、これからまた大活躍しそうです。