最近、ミリタリーラストがとても気に入ってます。さらにはコードバン以外の革の靴にハマってます。
2018年3月に、韓国ソウルにある名店Unipairで購入したミディアムブラウンカーフのミリタリープレーントゥ。これは、雨の日にもオールデンを履けるようにと購入したものでした。
が、この靴、当初思っていたよりもずっと優れものでした。まず、ミリタリーラストが快適。僕は、足指周りに余裕があるほうが好きです。他のラストだと、サイズを上げないと足指周りがきつくなったりすることがあるのですが、ミリタリーラストだと、そもそもトゥが丸くなっているせいか、ちょうどいい履き心地です。このトゥの丸さについては好みが分かれるところでしょうが、僕は大好きです。(以前は、この丸さがなんとなく野暮ったく見えて、避けてたのですが 笑。)
さらにカーフも気に入ってます。かつては、オールデンと言えばコードバン、と思い込んでいましたが、それは大きな間違いでした。カーフにはカーフにしかない良さがあります。水に濡れるのにそんなに神経質にならなくていいですし、革が柔らかいので履いてて快適です。さらに、カーフのシワは、コードバンのそれとは違いますが、また独特の味があります。
というわけで、雨の日用といういわば補欠扱いで購入したこの靴は、当初の目論見がいい意味で外れて、あらゆる状況で活躍することになったのでした。
ただ、ブラウンカーフという色はさすがにスーツには合いません。そこで、この靴の黒バージョンを買うことにしました。
2019年、初購入のオールデンです!
僕の大好きなショップ、Unipair!
オールデンを扱ってるショップで、僕が最も好きなショップの1つがUnipairです。
Unipairは、オールデン以外にも、ジョンロブ、エドワード・グリーン、トリッカーズ、パラブーツなどいろいろなブランドを扱っています。このショップ、別注モデルも充実してて、店内も落ち着いた雰囲気で素敵です。
今回は、オールデン初購入の知り合い何人かと訪ねたのですが、一人ひとりのフィッティングをはじめ、とても丁寧に対応していただきました。
このショップの唯一の欠点は、オールデンを日本に発送できないこと。購入するには現地まで行かないといけません。
Unipair別注モデル!
今回購入した黒カーフプレーントゥはUnipairの別注モデルです。それでは紹介していきましょう。
- 49010
- プレーントゥ(plain toe blucher)
- 黒カーフ(black calf skin)
- ミリタリーラスト(379x last; military last)
- ウォーターロックソール(water lock sole)
- 2018年製(produced in 2018)
- 販売店:Unipair
インソールに記されたUnipairのロゴ!
ミリタリーラストの黒カーフプレーントゥは、日本では、ラコタハウスやなとりやが出していますが、この靴は細かいところで違っています。
サイドのステッチが3重になってるの、わかるでしょうか。日本で出ているものは、2重です。(違いが細かすぎて誰も気づいてはくれなさそうですが。笑)
ミリタリーラストの魅力!
ミリタリーラストの最大の魅力と言えば、丸っこいトゥと土踏まずのくびれ。
んー、堪りません。ヨダレが出そうになります。
ミディアムブラウンとの比較
約1年前に購入したミディアムブラウンと比較してみましょう。
やはり1年履いたほうが味があっていいですね。これから、この黒カーフがどう育っていくのか楽しみです。
ビンテージスチール装着!
早速、三軒茶屋にあるRESHで、ビンテージスチールをつけてもらいました。
最近は、ラコタハウスのトゥプロテクターをつけることが多かったのですが、この靴は雨の日にも履く予定なのでトゥプロテクターではちょっと心許ないように感じたため、今回はビンテージスチールにしました。
まとめ
今回は、Unipairで購入した黒カーフ ミリタリープレーントゥを紹介しました。今年は梅雨の季節もこれでいけそうです。履くにつれてどんなふうに表情を変えていくのか、今から楽しみです。