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J. M. Weston

J. M. ウエストン ロジェ(598)を履きおろし

更新日:

前回の記事で、ウエストンのロジェとゴルフの2足を購入したことを報告しました。

そのうち、ロジェを履きおろしましたので、ここまでの感想を含めて紹介したいと思います。

まずは、この靴の基本情報から。

  • J. M. ウエストン
  • モデル:ロジェ(598)
  • サイズ:5.5C
  • 色:黒
  • 革:Box Calf
  • ソール:ラバーソール

新品時の状態

では、新品時の写真を見ていきましょう。

特にコメントは必要ないですね。写真がすべてを物語ってくれています。

 

履きおろし

ウエストンについて情報を調べると、履き慣れるまでに「修行」が必要とか、「万力締め」に耐えないといけないっていう情報がたくさん出てきます。この点を随分と気にしていた僕は、購入時に店員さんにも聞きました。店員さんは、「好みにもよりますが、それほどキツいフィッティングをおすすめはしていません」とのことでした。実際、僕が選んだサイズも試着段階でそれほどキツさは感じない程度のものでした。

それでも、外で1日履いてて足が痛くなるのは困るので、履きおろしまでに、室内で慣らし履きしました。最初は1時間程度だったでしょうか。別段痛くなることはなく(室内ではそれほど歩かないこともありますが)、かなり警戒していた僕としては拍子抜けしたほどでした。家にいるときにはできるだけ履くようにして、最終的には、半日ほど履いても問題ないことが確認できました。

ここまで慣れて、ようやく外に履いていくことにしました。1回目、2回目は半日ほどからスタートしました。特に足が痛くなることはありませんでした。次に、3回目からは丸1日履くようになりました。現在まで、6回履きました。これまでの状況については以下で詳しく。

(なお、10月にオールデンを履いた日数が意外と伸びなかった理由は、ロジェを履いていたためでした。)

 

良いところ

まだ6回しか履いていませんが、この靴の良いところ、悪いところについて現時点での感想を少し述べておきます。もちろん、この感想は、これから履いていくにつれて変わってくると思います。あくまでも現時点でのものとお考えください。

美しい

この靴の一番の良いところは、何と言っても美しいことでしょう。デザイン的に完成されています。眺めているとため息が出ます。

オールデンも美しいとは思いますが、その美しさの性質がまったく異なります。(少し飛躍しますが、履き心地まで含めて、「靴」に対する哲学がアメリカとヨーロッパでは違うんだろうなと思いますし、もしかすると「靴」という概念自体が違うのかもとすら感じます。)

しかも、カジュアルでもフォーマルでも、どんな服にも合う万能選手です。実用性も兼ね備えた、まさに才色兼備の優等生です。

雨の日に履ける

この靴は、ボックスカーフですし、ラバーソールなので、雨の日もそれほど気にせず履けます。

今まで、雨の日にも履けるようにとオールデンのカーフを買ってきましたが、ソールがレザーだとやっぱり限界があります。レザーソールはそれほど水に弱いわけではないようなのですが、やはり痛むのが早いように思います。

その点、ラバーソールであれば路面が濡れていることを気にする必要がありません。

この靴はまだ雨の中では履いていませんが 、これから全天候で活躍してもらうつもりです。

軽い

履いていてわかったのですが、この靴、思ったより軽く感じます。実際の重さを測ったわけではないので、物理的に軽いのか、軽く感じるだけなのかはわかりません。たぶん両方の要因が影響しているように思います。

この軽く感じるというのは、あくまでもオールデンと比べて一般的に、ということです。

軽いというのが実用的に良いことなのかどうかはまだわかりません。ただ、旅先に持っていくときに、荷物として軽いのはありがたいことです。また折をみて重さを測ってみます。

 

悪いところ

以上、良いところを3つ挙げましたが、公正を期すために悪い(と感じている)ところもいくつか。

痛い

実はいま、厳しい痛みに苦しんでます。4回目に履いたときまでは平気だったんです。3回目、4回目はそれぞれ7〜8時間ほど履いたと思うのですが、何ともありませんでした。

ところが、油断したからというわけではないでしょうが、5回目に履いた日の夕方ごろから強烈な痛みを感じ始めました。

痛いのは、左足の内側のくるぶしの下(ちょっと前方)にある骨の部分です。たぶん舟状骨ってやつです。これに、靴の履き口部分の革が当たるんです。これが本当に痛い。

5回目に履いた後、その部分が痛くてしばらく履けませんでした。で、そろそろ大丈夫かなと思い、6回目に挑戦しましたがやはり何時間か履いてると痛い。

まあ、しばらく我慢するしかないんですかねぇ。

硬い

ラバーソールなのは、雨の日でも履けるという意味ではいいのですが、現時点ではかなり固く、歩きづらいほどです。

僕の体重が軽いせいもあるのかもしれませんが、つま先立ちしても、靴が曲がらないほどです。

ただ、ウエストンの店員さんに聞いたところ、慣れてくれば返りはよくなってくるみたいです。これもとりあえずは我慢して慣らしていくしかないですね。

シワが変?

これは100%、僕個人の好みの問題なんですが、何だかシワの入り方が気に入りません。変な気がしてます。

6回履いた後の状態は以下のとおりです。

 

まだシワ自体が深いわけではないので、写真ではよくわからないかもしれませんが、サイドの部分のシワが気に入りません(特に左足の外側)。

これからどうなるのか気をつけて観察していきます。

まとめ

今回は、ウエストンのロジェを紹介しました。

良いところ、悪いところを挙げましたが、まだ6回しか履いていませんのであくまで暫定的なものです。当然、これから履き慣れていくと靴自体が変化していくと思われます。またそのプロセスを適宜ここで報告していきます。

-J. M. Weston

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