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shoe care

新しい乾拭き用ネル布を試してみた

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以前、コードバンの乾拭きについて記事を書きました。

ひたすらネル布で乾拭きすることで、どれだけコードバンが美しくなるかについての実験の経緯を報告しています。

この実験自体は今もまだ続けています。そのうち続編をアップしたいと思っています。

今日はその実験自体の話ではありません。乾拭きする際に使うネル布を取り上げます。

これまで使ってきたネル布

さて、これまで乾拭きの際に僕が使ってきたネル布はBrift h(ブリフトアッシュ)のものでした。

靴磨きの専門家ではありませんので詳しくはわかりませんが、さすがBrift hが出しているだけあって、このネル布、質的にはとてもいいと思います。サイズ的にも使いやすいです。

ホームページにも「WAXを塗り重ねる際に必要な、鏡面磨き用の布です。ネル生地の起毛感を抑え、ロウ分の高いTHE WAXを塗布しやすいようにしました。」との商品説明があり、こだわりを感じます。

品質的には大満足なんですが、気になることがあるとすれば、それは価格です。

8センチ×50センチの布が4枚入って、税込み1,100円です。1枚あたり275円。

磨かれてるほうの靴の値段と比べれば全然大したことはないのですが、それでも貧乏性の僕としては、この布を使うと何だかとても贅沢をしているような気がしてしまい、大切に使わないとと思ってしまいます。

ウイングチップの乾拭きをしていると、パーフォレーションの部分に布が擦れるので、結構すぐに傷んでしまいます。どんどん新しい布に代えていけばいいのですが、値段を考えると、ついボロボロになった布もまだまだと思って使い続けてしまいます。

そんなとき、ふと思いました。

「そもそも乾拭きをするためだけに、こんなに質のいいネル布を使う必要があるんだろうか」

商品説明にあるように、この布はワックスで鏡面磨きをするために用いることを想定しています。僕がやってるのは、ただ乾拭きだけです。

宝の持ち腐れとはまさにこのことではないかという気がしてきました。

そこで、乾拭きに使えるネル布でもっと安いものはないかと探してみました。そして見つけました。

4分の1以下の値段のネル布発見!

ネット上で検索してみたところ、あるブログを見つけました。ぴーまさんの「題名のない靴ブログ」です。

そこで、オススメされていたのが「船場和晒 三都晒 白ネル生地 16号双糸 両面起毛 日本製 1mカット」です。

(ぴーまさんのブログには、他にもシューケアに関する有用な情報がたくさん載ってます。いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。)

これを早速購入してみました。

アマゾンで、税込み1,133円です。

届いたのがこちら。

サイズは公称70センチ×100センチの一枚布です。(実際に測ってみると、幅は72センチ弱ありました。)

この布から、Brift hの布と同じサイズの布は、だいたい18枚とれます。とすると、一枚あたりの値段は約63円! 4分の1以下の値段です。

早速使ってみた

この布、もちろん綿100%です。生地としては、Brift hのものよりも分厚いです。起毛感も強めで、ゴワゴワ感も少しあります。生地自体の高級感はBrift hのものには敵いません。まあ、価格を考えれば当たり前かもしれませんが。

これをカットしていきます。生地がほつれると嫌なので、ぴーまさんが紹介されているように、ピンキングはさみを使ってカットしました。今回は、Brift hのものと同サイズにカットしてみました。

早速使ってみます。生地が分厚いぶん、指に巻くのにちょっと手間取りました。まあこれは慣れの問題ですかね。

この布で乾拭きをした使用感としては、Brift hのものよりも丈夫な気がしています。これも生地が分厚いことによるのでしょう。

ウイングチップのパーフォレーション部分をゴシゴシ擦っても、すぐに傷むということはありませんでした。

僕はほとんどワックスを使わないので、ワックスを塗るときの使用感の違いはわかりませんが、少なくとも乾拭きをするためだけであれば、何の問題もないどころか、むしろこちらのほうが丈夫なぶんだけいいような気もしました。

まとめ

今回は乾拭きのための安価なネル布についてレポートしました。これであれば、価格を気にせず使えます。

これからは、Brift hのものと用途をわけながら使っていきたいと思っています。

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