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alden shoe care

雨に打たれたコードバンのお手入れ

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先週のある朝のこと。天気予報は「朝方まで雨が残るものの、その後、徐々に回復するでしょう」と伝えていました。

その予報を信じて、その日、9901(黒コードバンPTB)を履くことにしました。

振り返って考えてみると何の根拠もないことだったのですが、朝、家を出る時点ですでに雨は止んでいると思い込んでいました。

が、9901を履いて外に出てみると、まだパラパラ降っています。でも家に戻る時間はもうありません。どうせすぐに止むことになるからと思い、そのまま駅に向かいました。が、その途中にも、一時的に雨脚が強まったりして。。。

その後も雨は止まず、弱いながらも夕方まで降り続きました。

ずっと建物内にいられればよかったのですが、仕事があり、そうもいきません。外に出るたびに、雨に打たれたのでした。

その結果、こんな状態になってしまいました。

これ、濡れた日から2日経って、乾いた状態になっています。当然ながら、ホコリ落としのブラッシングはしましたが、それ以外は何もしていません。

なかなかショッキングな画像です。

ここからどこまで復活するかを見ていきたいと思います。

乾かしただけの状態

もう一度、乾かしただけの状態を確認しておきます。

なお、当たり前のことですが、風通しのいい日陰での自然乾燥です。

どういうわけか、左足のほうがシミが酷いですね。

これを見たとき、自分の中では、あきらめムードが漂っていました。

まずは拭いてみよう

あまりにシミが酷いので、まずは布を濡らして、靴全体を拭いてみました。

拭いた瞬間はシミがわからなくなったように思われたんですが、そこからあらためて乾かしてみるとやっぱりシミが残っています。

でも、最初よりは少しマシになったような気もしないではありません。

次はナッパ!

では、お手入れをしていきましょう。

最初に、サフィールノワール スペシャルナッパ デリケートクリームを塗ります。僕はいつも指でクリームを塗ります。(なので、有色のクリームを塗ると、指に色がついてしまい、後で落とすのに苦労します。)

ちなみに、このナッパ、独特の匂いがします。僕はキライです。

全体にクリームを塗った後は、Zapatroの豚毛ブラシでブラッシング。

その結果が以下の通り。

かなり改善された気がします。

今回使ったブラシはこちら。

続けてThe Creamからのカッサ棒

ナッパで改善したとはいえ、まだ元の状態からはほど遠く、このままでは履いて外に出られません。

というわけで、ナッパの次はBritt hのThe Cream(ブラック)を使うことにしました。

ナッパ同様に指で全体に塗りました。

その後、カッサ棒で全体をゴリゴリ、グリグリしました。それほど力は入れず、時間をかけて全体を擦っていきます。

そして、豚毛ブラシでブラッシング。するとどうでしょう、ここまで復活しました!

クリームがまだ残っていて、ブラッシングの跡がついていますが、シミはほぼなくなりました。

最後に乾拭き

最後に乾拭きをしました。乾拭きの威力はこれまでの実験を通して実感しています。

ネル布を指に巻き、ひたすらフキフキするだけです。

するとどうでしょう。

完全に元通りになったように見えます。というか、最近お手入れしていなかったので、むしろ雨に打たれる前より綺麗になりました。

まとめ

今回は、雨に濡れたコードバンが、その後のケアでどこまで復活するかについてレポートしました。

結論としては、クリームとカッサ棒と乾拭きで元の状態に戻りました。

ただし、今回の対象は黒コードバンでした。これがウイスキーのような薄い色だと元に戻るのか、シミが消えるのかはわかりません。

コードバンは雨に弱いと言われますが、ここまで元通りになるのなら、それほど神経質になる必要はないかもしれません。でも、このケアに要する手間を考えると、やっぱり天気の悪い日に進んでコードバンを履きたいとは思いませんが。

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