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黒コードバンの靴磨き

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皆さん、革靴の普段のお手入れはどうされてますか?お手入れに関しては、頻繁にクリームやワックスを使って入念に磨くという人から、ほとんど何もしないという人まで、かなり幅があるのではないでしょうか。

僕が毎日やることといえば、履いた後のブラッシングぐらいです。クリームを塗るのは、革が乾いてきたように思える時ぐらいですし、僕はコードバンに関しては基本的にノーワックス派ですので、ワックスを使うこともまずありません。

ちゃんとお手入れをされている人から見ると、僕のお手入れは手抜きに近いでしょうが、それでもブラッシングだけはしっかりとしているつもりです。これは、単純にブラッシングするのが好きだからです。テレビを見ながら、1時間、2時間とブラッシングし続けるのも全く苦にはなりません。

普段はブラッシングのみですが、革が乾いてきたように思える時にはクリームを塗ります。今回は、黒コードバンのNSTモンクストラップにクリームを塗ってお手入れしましたので、そのレポートです。

このモンクストラップ、昨年の3月にUnipairで購入し、その翌月あたりに履き下ろしました。オン・オフともに合わせやすいこともあり、それ以来、まずまずの頻度で履いてきました。履き下ろしからそろそろ10ヶ月近くが経ちますが、その間にクリームを塗ったのはわずか1回のような記憶が。さすがにカサカサした感じになってきました。というわけで、今回はしっかりと栄養補給をしたいと思います。

ホコリ落としのブラッシングをしただけの、お手入れ前の状態はこんな感じでした。

ビフォーアフターがわかりやすいように、 まずは、右足だけ磨いていきます。

使用するクリーム

今回は、ブリフトアッシュのThe Creamの黒を使います。このクリーム、伸びがよく、また適度なツヤも出るということで、僕が一番好きなクリームです。ウェブショップでも、店頭でも買えます。

なお、今回使用したその他の道具は以下の通り。

  • モゥブレィ ステインリムーバー
  • かっさ棒
  • サフィール 馬毛ブラシ
  • モゥブレィ クローブクロス
  • 着古したTシャツ
  • ストッキング(キッチン用スポンジに巻いたもの)

まずは、汚れ落としから

しっかりとブラッシングしてホコリを落とした後、最初にやることは汚れ落とし。モゥブレィのステインリムーバーを、着古したTシャツにつけて全体を軽く拭きます。これまであまりクリームを塗っていなかったということもあり、今回はステインリムーバーで拭き取ってもあまりTシャツに汚れはつきませんでした。

右足(左側)がステインリムーバーを使った後ですが、違いがほとんどわかりません。

クリームを塗る

僕はクリームを指で塗ります。特に理由はありません。瓶に指を入れ、指先に付いたクリームを瓶のフタの裏で伸ばします。指に付くクリームの量を調整するためです。そして、それを靴全体に薄く伸ばしていきます。このクリーム、本当によく伸びて、とても塗りやすいです。
全体に塗り終わったら、軽くブラッシングします。ここでは、サフィールの馬毛ブラシを使います。このブラシは黒色専用です。

かっさ棒でゴリゴリ

次に、コードバンの表面のザラつきを押さえるため、かっさ棒でゴリゴリ擦ります。かっさ棒の持ち方はどうでもいいのでしょうが、僕は丸っこいほうを手のひらに包み込むようにして、細いほうを先にして持ちます。こんな感じ。

ゴリゴリするときの注意点は2つ。1つは、かっさ棒の先端で革を傷つけないように気をつけることです。特に、僕のように細いほうを先にして持つ場合には、かっさ棒が革に当たる角度が急にならないようにしましょう。もう1つは、力を入れすぎないことです。昔、思いっきり力を入れてゴリゴリしたところ、表面の膜が破けたみたいな感じに傷ついたことがあります。こうなると激しく落ち込み、後悔します。ですので、十分に注意してください。どのぐらい力を入れるのが正解なのかはよくわかりませんが、僕は、消しゴムで鉛筆書きの字を消す時ぐらいの力でやってます。

つま先、甲、かかとを中心に、片足あたり10分ほどゴリゴリします。

ひたすらブラッシング

かっさ棒でのゴリゴリが終わったら、後はひたすらブラッシング。ブラッシング好きの僕としては、時間の許す限りやりたいところですが、今日は10分ぐらいで切り上げました。

ここまでの作業でこうなります。んー、違い、わかりますかね?

なんだか写真じゃわかりづらいですね。実際には、この段階で全然違ってるんですが。

自然光のもとでは、もう少し違いがわかりやすいかも。

最後の仕上げ

最後に、グローブクロスで優しく拭き、さらにストッキングで磨けば出来あがりです。

ここまでくると、写真でもはっきりと違いがわかります。

もう片方も同様に磨いて完成!本日の所要時間は、トータルで1時間ちょっとでした。見違えるほどのツヤです!

まとめ

今回のお手入れは、クリームを塗るところまででした。最初にも書きましたが、僕は基本的にコードバンにワックスは使いません。

でも、最近は、黒だけはワックスを使ってもいいかもと思い始めてます。実際、プロの靴磨き職人さん何人かにワックス磨きをお願いしました。その仕上がりには大満足です。多分、ワックスで磨き始めると、また靴磨きの奥深さがわかって面白いのではと思います。

鏡面磨きが簡単ではないことは身をもってわかっています。

が、鏡面磨きを今年の目標にして、 ワックスでの磨きを少し頑張ってみようかなと思ってます。

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