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ウォーターロックソールは本当に雨に強いのか?

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いよいよ全国的に梅雨入りしましたね。オールデン好き(厳密にはコードバン好き)にはつらい時期がやってきました。

僕はいま、スニーカー以外の靴をすべてオールデンにする「オールオールデン化」に取り組んでます。その一環として購入したのが、Brown Alpine Grainのこの靴です。Alden of Carmel別注の靴でとてもカッコいいです。かなりのお気に入りです。

雨の日用に購入したもので、決め手の1つが、ソールがウォーターロックであることでした。ウォーターロックソール(waterlock sole)は油分を多く含んでおり、水に強いと言われています。「オールデン」、「ウォーターロック」をキーワードにして検索すると、雨の日にも大丈夫みたいな情報が結構見つかります。

別の靴ですが、新品の状態のウォーターロックソールはこんな感じです。

普通のレザーソールよりも色が濃く、触った感じもしっとり(じっとり?)しています。油分をたっぷりと含んでいることがわかります。

小雨の日に履いてみた

雨の日用に買った靴ですし、早速、小雨が降っている日に履いてみました。前の日から雨は降っていましたので、地面は結構濡れていました。新品の状態から1日履いたらこのようになりました。

あれ?結構つま先が削れてます。雨に強いはずじゃ?ビンテージスチールを付けなかったことを後悔しましたが、時すでに遅し、です。とりあえず、このままで履き続けることにしました。

さらに雨の日に履いてみた

最初に雨の日に履いた後、数日間は乾燥させるために陰干ししました。そして、満を持して、また雨の日に履きました。だって、雨の日用に買った靴なんですもん。

そしたら、こうなりました。

わかりますでしょうか。足の裏の部分が、ふやけたみたいになってます。角度を変えてもう一枚。

写真ではわかりづらいのですが、皮膚の柔らかい部分を蚊に刺されたときに、ぼこっと盛り上がることがありますよね。あんな感じです。

しかも、かなりの数の小石が埋まっています。念のため強調しておきますが、これ、まだ2回履いただけです。

脱いだ直後にソールを見て、ふやけたような状態になっているのを確認したときには、濡れてるからだろうと思っていました。乾燥すれば、元に戻るんだろうと。

でも、そうではなかったんです。上の写真はすべて、2回目に履いてから1週間ほど経っており、完全に乾燥しています。乾燥しても元には戻らなかったんです。

見るからに汚いですし、痛々しい状態です。

ウォーターロックソールのお手入れ?

まさか、雨の日にたった2回履いただけで、水に強いと言われているウォーターロックのお手入れをすることになるとは思ってもいませんでした。

まずは、ソール全体に散りばめられたような小石を取り除くことにしました。千枚通し(っていうんですっけ、これ?)を使って1つ、1つ取り除いていきます。

思ったより、根気のいる作業です。大きいものから取り除いていきましたが、キリがないので、小さいものは諦めました。その結果、こうなりました。

見事に穴だらけです(笑)。石を取り除かないほうがよかったのかも、と思うほどボコボコです。

次に、M. MOWBRAYの「ソールモイスチャライザー」を使うことにしました。

ソールモイスチャライザーの使用方法を読むと、まずステインリムーバーで汚れを落とすように書いてあるので、それにしたがってきれいに拭きました。その後、ソールモイスチャライザーを布につけて塗りました。使用方法には「適量」をつけるように書いてあります。こういう説明を読むといつも思います。「適量」ってどれぐらいなの?って。使用方法って使ったことがない人のために書かれているものですよね。使ったことがないのに「適量」がわかるはずがありません。そりゃ、ソール全体に広げられないようでは少なすぎるでしょうし、びちょびちょになるようでは多すぎることは僕にもわかります。でも、その両極端の間のどこが「適量」なのかはどうすればわかるのでしょうか。もう少し適切な説明があるように思うのですが。

話が逸れました。そうは言っても塗らないといけませんから、適当にやってみます。BB弾ぐらいの大きさで、片足あたり3回布にとって塗りました(つまり、片足あたりBB弾3個分です)。

さらにその後に、かっさ棒を布に巻いてゴリゴリやってみました。以前に、レザーソールの手入れ方法として、そうやってソールを固めるという情報をどこかで見たような記憶があったためです。

以上の作業を終えた後の写真が次のとおりです。

んー、微妙です(笑)。凸凹が減って、キレイになった気もします。が、単なる気のせいのような気もします。かっさ棒の効果はほぼなさそうです。

ウォーターロックソールは雨に強いのか?

ここで、当然のこととして、大きな疑問が一つ湧いてきます。ウォーターロックソールって本当に雨に強いんでしょうか。今までコードバンを雨の中で履いたことはないとは言え、雨上がり直後の地面がびしょ濡れのときに履いたことはあります。普通のレザーソールですが、ここまでひどい状態にはなりませんでした。小石もこれほど埋まりませんでしたし、ふやけたような状態になることもありませんでした。

もしかすると、一見ふやけたようになっていて、小石も埋まってるけど、でも大丈夫なのかもしれません。ウォーターロックソールとはそういうもので、気にせず履けばいいのかもしれません。ただ、ウォーターロックソールを初めて履いた身としては、こうなることはまったく予期していませんでした。

雨の日に履くたびに今回のような手入れをするのも面倒です。たぶん、ものぐさな僕には無理です。とりあえず、あまり気にせず履き続けてみます。その結果どうなるか。もし、このまますぐにダメになるようであれば、そうなった段階で、オールソールをしてコマンドソールにでも変えます。

今回、ウォーターロックのお手入れをするにあたって、ネット上で情報を探したのですが、これといった情報が見つけられませんでした。ですので、僕がやったことがお手入れ方法として適切なのかどうか、よくわかりません。どなたか、ウォーターロックの適切なお手入れ方法をご存知の方、教えてください。

また梅雨の終わりごろに、あらためて状況を報告したいと思ってます。

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